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二次感染

口角炎の原因として、口角部の皮膚が唾液によって浸軟され、ここに二次感染が起こったことにより起こります。口角炎には種々の原因が考えられ、それらがいくつか関わり合って症状が発現しているとされています。

口角部の皮膚が浸軟されやすいのは、この部のもつ解剖学的特異性によるものと考えられています。口腔の粘膜は赤唇を経て口唇の皮膚に至りますが、その赤唇の幅は口角で最も狭く、粘膜と皮膚とは近接していること、しかも皮膚が少し口裂に落ち込み皮膚の溝が形成されていることによります。

二次感染には局所的原因と誘因の二つがあります。

【局所的原因】
◆上下顎間距離の低下
◆唾液分泌量の過多
◆悪習癖
◆口膣内不潔

唾液分泌量の低下はまだ小さい乳児、それから唾液の分泌量が減るお年寄りなどによく見られます。また、口角部を舐めるクセのある方にもよく起こります。

口の中を不潔にしていても、当然二次感染は起きやすくなります。また不潔にしているとカンジダの繁殖も起こりやすくなります。

【誘因】
◆ビタミン不足
◆糖尿病
◆貧血
◆ステロイド剤や広範囲スペクトル抗生物質の長期使用
◆アトピー性皮膚炎
◆消化器系疾患

貧血は鉄分が不足しており、病気が進行すると消化器系粘膜の委縮が起こるので口角炎が出来やすくなります。どの原因にしても、きちんと病院にいって薬をもらうようにしましょう。

原因は特定にしくいですが、どの原因であっても一般的には全て薬で治すことが出来ます。また別の疾患が表面化したものが口角炎になるので、根本的な病気を治すことによって口角炎も治りますし、また再び口角炎になるということも少なくなります。

口角炎が出来たことによって別の疾患にも気付くことになるので、逆に他の疾患を治すきっかけになるかもしれません。

口角炎の原因