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口角炎とは?

口角炎とは口角の皮膚、または粘膜に溝やびらん、潰瘍が生じて慢性に経過していく病気のことです。口角ぶらんとも呼ばれています。

口の両端にただれやひび割れ、かさぶたなどができる炎症になります。唇の両端の皮膚から粘膜にかけて赤くなり、亀裂が生じて出血をし、ただれて潰瘍となります。

例えば、あくびなどをした時に口の角が切れてしまったという経験はないでしょうか。口の端が何か切れたような痛みを感じる、これが口角炎になります。

この口角炎は、口内炎と一緒に生じることも多いと言われています。口角炎になると、ご飯を食べる際や喋る際にも痛みが出ます。

発症する原因には様々なことが考えられ、一つに特定することはできません。唾液による二次感染やアトピー性皮膚炎によるもの、それから乾燥して皮膚に亀裂が入って炎症を起こすなどがありますが、主な要因としては持続的な唾液による湿潤と、カンジタなどの感染、ビタミン不足やストレスなどが考えられています。

原因がたくさんあるので特定することは難しくなりますが、どの原因であっても乾燥を防ぐことが大切になります。口角炎は通常であれば数日経過すると自然に治りますが、何ヶ月経っても症状が改善しなかったり、一度治まっても再び発症することもあります。

治療には抗生剤が入ったグリセリンの塗布やビタミンB2の投与などが行われ、痛みを伴う口角炎の場合は麻酔が入った軟膏を使用することもあります。

■口角炎基礎知識